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コッキングメカが非対応のクロスボウ(150A2)に、コッキングメカを取付けた例

愛知県のお客様T様より頂いたコッキングメカの改造取付写真です。
かなり興味のある写真かと思います。
もともとコッキングメカは取り付ける機種が限定されていますのでその他の機種に取り付けるにはどうしても加工が必要となってきます。
今回、150A2に加工して150A4用のコッキングメカを取り付けられました。
またその加工風景の写真をいただきました。
T様本当に有り難うございます。
取り付けてみようと思う方の励みになると思います。
写真を順番に掲載しています。
また、T様は自宅に射撃スペースまで持っています。非常に羨ましい限りです。
一緒にお送りいただいた写真も掲載させていただきます。
※画像を押すと拡大します。

1.加工風景

2.完成写真

150ポンドコンパウンドクロスボウの組立を行うには(WW-150A4)

組立の依頼がありますが、なるべくご自分で組立されることをおすすめいたします。
コンパウンドクロスボウは、購入時から、すでに弦が張られているため、初回の組立は簡単です。
クロスボウは使用していると、必ずいつか弦がきれます。
また弦だけでなく、さまざまな面でメンテナンスを必要となってくるかを思います。
コンパウンドクロスボウのメンテナンスに関しては、専用の機械が必要となりますので、ご自分で解決しようとすることは難しいです。
当店で購入したクロスボウの場合、ボウユニット(弓部)だけを送って頂ければ、弦やケーブルの交換が対応できます。※送料や交換品などはお客様負担です。
ここでは150ポンドコンパウンドクロスボウ(WW-150A4)を例に本体部分のみの組立を紹介いたします。

↑画像を押すと、詳細ページへ移ります。
※組立画像を押すと拡大します。

1.弓の取付準備

弓の取り付けには下記のような部品が含まれています。

2.弓の固定

(1)ケーブルセーバー(ケーブルスライダー)をケーブルにつけます。
(2)ケーブルセーバーを本体に入れながら、本体とボウユニットをドッキングさせます。
(3)弦は上に回して、ケーブルをこの隙間から弓を入れます。
(4)弓を取付しました。
(5)ワッシャーを通したボルトで本体とボウユニットを固定します。

3.フットスティラップの固定

フットスティラップ(足掛け)を取り付けます。写真の両側のネジを緩めてから挿入します。
向きを間違えないように気をつけてください。しっかり奥まで挿入したらボルトを再びしめて固定します。

4.リアサイトの固定

リヤサイトを取り付けます。スライドさせて押し込みます。

5.フロントサイトの固定

(1)次はフロントサイトの取り付けです。ネジにワッシャーを通して準備します。
(2)先ほど準備したボルトで本体にサイトの土台を取り付けます。
サイトの部品も写真を参考にして取り付けてください。
(3)写真を参考に同じ様に取り付けます。
サイトの調整は実際に試射しなければ分りませんのでここでは位置は適当でよいです。
(4)実際に持ってみて持ち手の位置を調整し六角レンチで固定します。

6.完成

完成です。