サンダースのファルコン2とダブルイーグルの違いとは

ファルコン2とダブルイーグルの違い

スリングショットをご案内する際に、見た目が似ている「new ファルコン2」と「ファルコン ダブルイーグル」について、よく質問されます。
「どこが違うの??」と・・・。どちらもアメリカのSaunders(サンダース)のスリングショットで、確かに見た目がよく似ております。

どこが違うでしょう?

実は、「ファルコン ダブルイーグル」のみ、下記のように折りたたむことができます!
持ち運びする際に、なるべくコンパクトにしたい方にはメリットではないでしょうか。

折りたたみ状態

まとめ

「new ファルコン2」と「ファルコン ダブルイーグル」は、折りたたみできるかできないかの違いでした。
折りたたみできなくてもいいから、なるべく価格を抑えたい方は「new ファルコン2」。
折りたためるほうがいい方は、「ファルコン ダブルイーグル」で決まりです!
以上、「new ファルコン2」と「ファルコン ダブルイーグル」の違いについてでした。

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クロスボウのコッキングできない【CR-062-X-BK編】

コッキングできない

コッキングできないとお悩みの方いませんか。もし、単に力不足の場合は、背筋などを鍛える必要があります(汗
最近、お問い合わせの中で、コッキング方法が原因でコッキングできていないケースが増えているようですので、今回ブログに載せてみようと思います。

コッキングできない原因

コッキングは、矢を放つ前に、クロスボウの弦を両手で引き上げて、矢を設置できる状態にする行為です。弦を引き上げる度合いが中途半端になることでコッキングできないケースがあるようです。いったい弦がどこまで引き上げると、コッキングできるかは、クロスボウの安全装置に注目するとわかります。
次項で、詳細を記載します。

安全装置に注目

安全装置は、クロスボウの機種により多少異なってきます。
今回は、Guillotin(商品コード:CR-062-X-BK)の安全装置に注目してみましょう。

CR-062-X-BKの場合

安全装置を「SAFE」から「FIRE」にしたときの違いが、下記写真で分かります。
FIREにすることで、SAFEのときになかったパーツ(下側の赤丸で囲まれている部分)が現れます。
この部分を、コッキングの際に弦で押し込むことでコッキングできます。

まとめ

コッキングをする際に、弦をどこまで引くかを説明いたしましたが、いかがだったでしょうか。
今回は、Guillotin(ギロチン)という機種で説明しましたが、どのクロスボウも同じような感じです。
安全装置の奥まで弦が届くようにひかないと、コッキング成立がしないことを理解して頂ければ、コッキングができないという悩みは減るかと思います。
本記事がお役に立てれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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スリングショットの弾について

ゴム銃、パチンコとも呼ばれるスリングショットは、競技用としてはもちろん、
鳥獣対策としても利用している自治体があり、様々なことに使⽤されています。
本体のデザインはもちろん、ゴムの違いなど、スリングショットを特徴付ける要素はいくつもありますがスリングショットを使⽤するにあたって重要なポイントを一つ上げるとしたら何でしょう。
広い場所や⾃分の腕力にあったゴムも必要ですが、今回は「弾」に注目してみたいと思います。
その弾にも様々な種類があることはご存じですか?
弾を変えるだけで⾶距離が伸びたり、回収をする⼿間が少なくなったりと、メリット・デメリットがあります。

今回はそんな、スリングショットの弾について紹介をしていきます。

弾の種類について

当店で取り扱っているスリングショットの弾には大まかに以下の種類があります。

・スチール弾
・鉛弾
・ガラス弾
・ラバー弾
・陶土弾

それぞれの弾の特徴を見ていきましょう。

スチール弾


当店取り扱いの弾の中でも種類が多く、様々なサイズや個数から選ぶことが可能です。特にサイズの幅が広いため、例えば初心者の方などはつかみやすい大き目の弾を選ぶと良い練習になるかもしれません。回収をすれば再利用が可能なので、手軽に遊ぶことができます。他の弾に比べて形が揃っているので、比較的飛ばしやすくなるかもしれません

鉛弾


鉛でできた弾で、大きさや弾1つの重さ、形にばらつきがあります。また兆弾を防止しやすくなる加工が施されています。
環境にはよくありませんので、的当てにのみ使用し、また必ず回収をしましょう。

ガラス弾


ガラス製で出来ており軽めの弾になります。サイズが大きいものが多いので掴みやすいです。また、カラーも種類があるのでお好みのものをお求めやすく、弾を回収するときにもカラーのおかげで目立つため、見つけやすいという利点があります。

ラバー弾


ラバー素材でできているため弾力があり、金属の弾などと比べて万が一壁や体に当たっても比較的安全な弾です。ただ、ラバー素材なため跳ね返ってきます。安全性は高いですが、金属弾と同じくらい取り扱いには注意する必要があります。

陶土弾


名前にある通り、土で出来た弾です。素材が素材なので、個々の大きさや重さ、形にばらつきがあります。また素手で触ると汚れます。土で出来ているので環境にもやさしく、回収ができなくても自然に還ります。それなりの強度はありますが、強く力を加えると砕けてしまいます。
このように、スリングショットに使用する弾には様々な種類があり、その種類によって用途も変わってきます。次はどの弾をどの場面で使用するのが最適かについて紹介をしていきます。

的当て練習に最適な弾

ターゲットペーパーなどを狙って弾を放つのはとても楽しいものです。では、どの弾を使用するのが最適なのでしょうか。どこに当たったかがわかり、また回収して何度も練習をするためにも、スチール弾やガラス弾、鉛弾などが有効だと言えます。

鳥獣対策に最適な弾

スリングショットは鳥獣対策にも有効と言われています(必ずしも効果があるわけではありません)。となると、使用する場所は山の中などの屋外だと考えられ、弾の回収にも手間がかかります。そういったことを考えると、回収しきれなくても自然に還る陶土弾などが最適と言えます。

まとめ

スリングショットは、弾に気を配ることで今よりももっと威力を上げたり、飛距離を伸ばしたり、命中率を上げたりすることが出来るかもしれません。ぜひ、参考にして頂けたらと思います。

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クロスボウジャパンの安心のアフターフォロー|豊富な消耗交換品とメンテナンスサービス

クロスボウを安全にご使用いただくためには、常によい状態に保つ必要があります。そのためには、機種に適合した豊富な消耗交換品やメンテナンス作業などのアフターフォローがクロスボウ販売店には欠かせません。そこで今回はクロスボウジャパンのアフターフォローについてご紹介します。

豊富な交換消耗品

クロスボウをはじめて手にした時に感じるのは何といっても弓の思いがけない硬さです。その硬い弓をコッキングでしならせ、弓に大きな力を溜めて一気に放出する構造は、全てのクロスボウに共通です。コッキングによる大きな力の保持と放出には、当然のことながら、弓・弦・レール・コンパウンドクロスボウのケーブルに、張力や摩擦などの物理的な負荷がかかりますので、使用頻度と使用方法に応じて各部の痛み(劣化)が生じます。

もっとも負荷のかかる代表的な部品は弦です。素材はダクロンやケブラーの引っ張りに強い化学繊維ですが、それでも繰り返しの大きな張力による物理的負荷とレールとの摩擦による劣化は免れず、さらに日本の高温多湿の気候による経年劣化も加わります。弦の持ちをよくする手軽なメンテナンス方法として、弦ワックスを弦とレールに適度に塗り摩擦を減らすことが知られています。言い換えると、弦はメンテナンスを必要しながら使用する消耗品で、交換を想定する必要があると言えます。

(塗り過ぎるとコッキングが引っ掛からない場合もありますので塗り過ぎはNGです)

販売店に求められる使命のひとつとしては、売り切りではなく、替え弦に代表されるようなユーザーが安心して安全に利用することを支援するアクセサリーの提供と言えるでしょう。
クロスボウジャパンでは、当店で取り扱っているクロスボウ各種の替え弦・替え弓・ケーブルなどを豊富に取り揃えております。

メンテナンスサービス

もうひとつは、メンテナンス作業です。ピストルタイプやリカーブタイプは、構造がシンプルですので、ご自身で弓や弦などの交換や調整が可能です。それでも専門用語が多く知識も必要なため、できるかどうか不安に思うこともあるのではないでしょうか。コンパウンドクロスボウに至っては、弓の両サイドに滑車があり、弦とは別にケーブルを使用する複雑な構造のため、ユーザー自身でのメンテナンスが困難になります。

クロスボウジャパンでご購入いただいたクロスボウについては、弦・ケーブル交換のメンテナンス作業を承っております(※)ので安心です。詳しくは、お問合せください。


※メンテナンス作業は、クロスボウジャパンで購入したクロスボウのみ承っています。
 他店で購入されたクロスボウにつきましては、お断り致しておりますのでご了承ください。
※メンテナンス作業は、ご依頼はご購入後1年間は無料です。2年目からは約3,000円(税込)となります。
※交換商品代金と送料はお客様負担となります。
※リカーブクロスボウは、本体ごとご送付いただく必要がありますので送料にご留意ください。
 (リカーブの中にはボウユニットだけ送付可能な機種も一部ありますのでお問合せください)
 コンパウンドクロスボウは、ボウユニットのみお送りください。

コッキング紐と安全装置が干渉する時の対処法は?

滑車の原理を利用して、フルサイズクロスボウのコッキングをする際の重さを、通常の約半分にしてくれるコッキング紐。
素手でコッキングが厳しい人はもちろん、素手でコッキングができる程の力がある人も、手の疲れや腰への負担軽減の為に使用する人が多いです。

しかし、コッキング紐を使用してもコッキングができない・・・
という状態になった事はありませんか?

コッキング紐を使ってもコッキングができない場合、考えられる原因は2つあります。

一つは、力(勢い)が足りておらず、最後まで弦を引けていない可能性。
もう一つは、コッキング紐と安全装置のレバーが干渉して安全装置が後ろ側の「SAFE」に動き、コッキングができなくなっている可能性です。

コッキング紐を使用していても力が足りていない場合は、ポンド数の小さいクロスボウから始め、徐々にグレードアップしていく。また、どうしても最初からポンド数の大きいクロスボウを使用したい場合は、まずは筋トレ等、筋力を向上させることから始めなければなりません。

また、力はあるがコッキングできない時は、コッキング紐と安全装置の干渉が原因である事が多いです。そこで、今回はコッキング紐と安全装置のレバーが干渉してしまい、コッキングができない場合について記載します。

干渉が発生する原因と対策

干渉する原因

コッキング紐と安全装置のレバーが干渉する原因として多いのは、コッキング紐のフック部分を最初からクロスボウ本体に近い場所に引っ掛けている、もしくは弦を引くスピードが遅い事が挙げられます。

写真のように、安全装置のレバー(赤丸部分)が出っ張っているタイプの場合、コッキング紐のフック部分とクロスボウ本体の間に隙間がない状態でコッキングを行うと干渉が起きやすいです。

対策

・コッキング紐のフック部分を掛ける位置を調整する
コッキング紐とクロスボウ本体の間に隙間がない状態だと、コッキング紐を引いたときに、コッキング紐のフック部分が安全装置に干渉してしまいます。それを避けるためには、コッキング紐のフック部分とクロスボウ本体の間にスペースがあることが重要です。

コッキング紐を使用する際は、コッキング紐のフック部分をクロスボウ本体から少し離れた位置に掛けるようにしましょう。
・弦を引くスピードを速くする
クロスボウ本体から少し離れた位置でコッキング紐のフック部分を弦に掛けても、弦を引くスピードが遅い場合、コッキング紐を引くうちに弦を引っ掛けているフック部分がクロスボウ本体(安全ロック付近)に寄っていき、安全装置のレバーへの干渉が起こる事が多いです。
また、弦をゆっくり引いてコッキングを行うと、素早くコッキングを行う時よりも力を使う時間が伸びて疲れやすくなるので、コッキングを行う際は、最後まで一気に引き上げましょう。

まとめ

コッキング紐と安全装置が接触する場合の対処法

・コッキング紐の金具を弦に掛ける際に、本体から少し離れた場所に掛ける。
・弦を引っ掛けている金具が安全装置に寄ってしまう前にコッキングを完了させる(コッキングを素早く行う)。

上記2つを心掛けても、コッキング紐のフック部分と安全装置のレバーが干渉してしまう場合は、コッキングの際にどのタイミングで干渉しているか、他の人に見てもらい、引き上げる速度や両手の位置などを試行錯誤しましょう。

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クロスボウの安全な使用と管理について

令和4年3月15日より、クロスボウ本体を購入・所持する方は購入前にクロスボウの所持許可を受ける必要があります。
※所持許可を受けるためには、住所地を管轄する警察署等で、所持許可の申請を行い、所定の審査を受ける必要があります
※クロスボウの所持許可の申請について、詳しくは住所地を管轄する警察署へ御相談ください
※東京都の方の場合は、警視庁HP【クロスボウの所持許可申請】も参考にしてください

クロスボウの安全な使用について

・標的射撃は、一定の基準を満たす限られた場所(以下、射撃場)でのみ行い、それ以外の場所では絶対に行わないで下さい。
※一定の基準を満たす限られた場所について、詳しくは警察庁HP【銃刀法施行規則のクロスボウ関係改正部分】(外部サイト)(PDF)の「第八十二条の四」及び「別表第二」をご確認ください。

クロスボウを使用する際の注意事項

・発射部分を人や動物に絶対に向けないでください。
・公共の場所又は公共の乗物に向けて使用しないでください。
・使用するクロスボウの威力に相応する広さの射撃場を使用しましょう。
・射撃場以外の場所ではいかなる理由があろうとも矢の装填や発射をしないでください。
・標的射撃を行う際は、的の背面及び側面は安全なスペースを設けるか大きな防矢壁などで安全を確保しましょう。
・人の生命、身体若しくは財産に危害を及ぼしたり、動物を殺傷することがないよう、あらかじめクロスボウの安全点検と周囲の状況の確認等を行ってから使用しましょう。
・飲酒および酒気帯び時にはクロスボウに触れないでください。
・疲労および体調不良時にはクロスボウを使用しないでください。
・その他の犯罪に関わる行為にも一切使用しないでください。
・クロスボウの利用に際し危険な行為を見つけた場合は早急に警察に相談してください。

クロスボウの管理について

・クロスボウの所持許可を持っていない人に、クロスボウ本体及び付属品を貸したり、譲渡しないようにしましょう。
・クロスボウの所持許可証を持っている場合でも、クロスボウをインテリア等として飾らないようにしましょう。

クロスボウの保管について

・クロスボウ本体は、鍵のかかる金属製ロッカー等に、確実に施錠して保管してください。
・クロスボウ用の矢につきましては、クロスボウ本体とは別の建物で、盗難等のおそれがないように保管してください。
■クロスボウ保管方法の例
クロスボウ本体は、家屋の中に設置したロッカーの中に保管し、
クロスボウ用の矢は、クロスボウ本体を保管した家屋とは独立した倉庫等の建物の中に保管する、等

クロスボウの持ち運びについて

・一定の基準を満たす標的射撃場へ運ぶ、警察に引き取ってもらうため警察署へ持参する場合など、正当な理由がある場合を除き、クロスボウを携帯(運搬)することはできません。
・正当な理由があってクロスボウを携帯(運搬)する場合には、クロスボウに覆いをかぶせる、もしくはクロスボウを容器に入れるようにしましょう。

令和4年3月15日以前から所持しているクロスボウについて

・クロスボウの所持許可を得ていない場合、クロスボウで矢を発射することはもちろん、矢を装塡しておくことも禁止されます。
「所持許可の申請」「廃棄」「適法に所持することが出来る人へ譲り渡す」等、いずれの措置も執らずに令和4年9月15日以降もクロスボウを所持し続けた場合は不法所持となり、処罰の対象となりますのでご注意ください。

クロスボウの廃棄について

クロスボウの廃棄をご希望の場合、令和3年6月16日から、警察に処分依頼を行うことで無償で引き取りを行っております。
詳しくは、住所地を管轄する警察署へ御相談ください。
※兵庫県など、都道府県でクロスボウ所持の届け出をしている場合は、廃棄に関する届け出が必要な場合があります。詳しくは各都道府県の担当部署(クロスボウ所持の届け出を行った部署)へご確認ください。

関連記事・参考サイト

スリングショットのリストロックについて

一流メーカーのスリングショットや、使用するゴムが強めのスリングショットに備わっていることが多い「リストロック」。今回はそのリストロックについてまとめてみました。

リストロックとは

リストロックとは、スリングショットを構える際に腕に当て、手首を支えるパーツのことです。
強いゴムを使用するスリングショットには必ずと言って良いほど付いており、スリングショット本体を腕に固定することで、ゴムを引く際に手首へ掛かる負担を減らし、ゴムを引いた際のブレを軽減できるため、狙いが安定しやすくなります。


※リストロックイメージ画像(赤い「○」で囲っている部分になります)

リストロックは消耗品?

リストロックの手首を支える部分の素材は、プラスチックや樹脂製の物が多いため、無理な力を加えることで割れたり、また保存環境や使用年数等で劣化する場合もあります。
そんな時のために、リストロックの手首を支える部分の替えパーツも取り扱っています。

モールド ウェブ ブレス

スリングショット ファルコンに使用できるリストロックのパーツです。
※商品名または写真を押すと商品詳細ページへ移ります

対応商品
フォールディングファルコン
new ファルコン 2
ファルコン ダブルイーグル
スリングショット ファルコンX

SL6用 リストロック樹脂パーツ T1・T11・WWコブラ・プロダイアブロ 対応

ホワイトウルフ スリングショットに使用できるリストロックパーツです。
※商品名または写真を押すと商品詳細ページへ移ります

対応商品
・スリングショット ホワイトウルフSL6(ブラックブルーオレンジ
スリングショット ホワイトウルフT1 ジュニア
スリングショット ホワイトウルフT11
ホワイトウルフ スリングショット コブラ
ホワイトウルフ スリングショット  プロディアブロ

※「SL6用 リストロック樹脂パーツ」は、上記商品以外にマークスマンやバーネット社製のスリングショットにも使用できる場合がありますが、若干サイズが合わない事もあるため、自己責任でお願いいたします。

最後に

手軽に楽しむのであればリストロックの付いていないスリングショットで十分ですが、射撃の安定性や手首への負担軽減を求めるのであればリストロック付きのスリングショットの方が断然オススメです。
また、リストロック対応のスリングショットは全機種に消耗品が用意されているわけではないので、もし長く使用することを考えるのであれば、今回紹介したような、消耗品が用意されているスリングショットを選んだほうが良いかもしれません。

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スリングショットのゴムについて

ゴム銃、パチンコとも呼ばれるスリングショットのゴムの種類は複数存在しており、代表的なゴムは下記になります。

・平ゴム
・丸ゴム

平ゴム

名前の通り、見た目が平べったく、丸ゴムよりも柔らかく伸ばしやすいので、初心者・力に自身のない方・女性でも引きやすいゴムです。
ユーザーに大きなメリットは、ゴムが交換しやすいことです。
ゴムは消耗品なので、使用していると交換する日が必ずきます。
ファルコン2・ダブルイーグル・リストロケットプロ用 平ゴムのみ(片側)

当店で取扱いのあるスリングショットで平ゴムを使用している代表的な商品は以下になります。

スリングショット リストロケット WING
new ファルコン 2

丸ゴム

穴側から見ると円筒状になっており、ゴムを引っ張る際に、平ゴムよりも力が必要とする傾向があります。
ゴム交換する際に苦労するかもしれませんが、平ゴムを使用するスリングショットよりも価格が安く済みます。
ホワイトウルフ スリングショット用 替ゴム イエロー

当店で取扱いのあるスリングショットで丸ゴムを使用している代表的な商品は以下になります。

・スリングショット ホワイトウルフSL8 ブラックオレンジブルー
フォールディングファルコン

威力の出しやすさ

時々お客様からのお問い合わせで、平ゴムと丸ゴムはどちらが強いのかと聞かれることがあります。実際、どちらのゴムが威力を出しやすいのでしょうか。
遊ぶ場所の風向きや環境などにもよって変わっては来るので一概には言えませんが、ゴムの違いから見ていくと丸ゴムの方が、

引くときにより力を必要とする=ゴムが強い

ということで、丸ゴムの方が威力が出ることが考えられます。


ですが、いくら強いゴムを使用したとしても、実際に使用する人のゴムを引く力が足りなかったら、その力を最大限発揮することができず、逆に威力が出ないということが考えられます。万が一上手く引けたとしても、かなり力を込めて頑張っている状態かと思うので、的を狙う余裕がない人がほとんどだと思います。

威力を伸ばしたい、飛距離を上げてまっすぐ飛ばしたい、と思うのであればゴムの強さを見るのではなく、自分の力にあった強度のゴムを使用して、上手く飛ばせるように練習をしていくことが賢明です。

また、ゴムの威力とは直接関係はありませんが、本体にリストロックが取り付けられている機種は、使用するときに腕に固定することができるので、手首への負担が減る、狙いをつけやすくなる、ゴムを引きやすくなる、などの利点があります。

両方のゴムを使用できる機種について

スリングショットの機種によって使用するゴムの種類は違いますが、スリングショットのゴムを固定する部分の構造によっては平ゴム、丸ゴムどちらのゴムも使用する方法があります。

2種類(平ゴム・丸ゴム)のゴムを使用できる機種は、ゴム部分をロッキングクリップを使用して固定するタイプのスリングショットです。
ロッキングクリップ

こういう機種は応用で丸ゴムを使用することもできたりします。

(補足事項)
製品の仕様上は平ゴムですので、丸ゴムを使用する際は自己責任でお願いいたします。予めご了承ください。

その他のゴム

先にも書いたように、スリングショットのゴムには「平ゴム、丸ゴム」以外の種類のゴムも存在します。
ゴム部分が2つや3つに分かれたもの、
スリングショット用 替えゴム ダブル
ループ状になっているゴムなどがそれです。
スリングショット用替えゴム ループタイプ
下記のような機種に使うゴムです。

CYスリングショット 紐巻き モストロ シルバー
ナックル型スリングショット


平ゴムや丸ゴムとは違って、入れ込んだりクリップを通したりする必要はなく、ゴムを伸ばして細長くし、その状態のまま本体の穴に差し込むというシンプルな手順になるので、手軽にスリングショットを試してみたいという方におすすめの商品となります。

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ピストルクロスボウにスコープやドットサイトの照準器を付けることが出来る?

ピストルクロスボウにスコープやドットサイトの照準器を付けたい

ピストルクロスボウに装着できるか

結論から言いますと、一部の機種に限り、スコープやドットサイトの装着可能です。
まず、クロスボウのどこに照準を付けるかと申しますと、
下図の赤線で囲んだ部分に取り付けることになります。赤線で囲んだ部分をマウントレールと言います。

装着条件

マウントレールの横幅が20mm以上必要です。20mm未満の横幅になりますと、物理的に挟んで固定することができなくなります。
また、固定する部分は前後2か所になっていまして、マウントレールの全長がある程度長い必要があります。

マウント幅について

おおまかに分けますと、10mm幅と20mm幅があります。
実際に測ると、10mm幅と言いつつも、10~14mmのような感じで、クロスボウの機種によって幅がかわるようです。
20mm幅は10mm幅ほどの違いはありませんが、多少異なるようです。

実際のところ

ピストルクロスボウで的を狙って遊ぶときの距離は、10~15メートルくらいですので、スコープを付けると逆に狙いづらいかと思います。
ドットサイトには倍率がないので、特に問題ないかと思います。

装着してみた

写真を見てもらうとわかりますように、ドットサイトはマウントレールの全長を余裕ありますが、スコープはマウントレールのギリギリになります。
「ピストルクロスボウ コブラ 80ポンド 175FPS」


※上の画像が「ドットサイト」。下の画像が「スコープ」。
「ピストルクロスボウ ALLIGATOR 標準タイプ ブラック 80ポンド 185FPS」


※上の画像が「ドットサイト」。下の画像が「スコープ」。

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ドットサイトとスコープの違い

ドットサイトとスコープの違い

クロスボウを購入すると、ドットサイトやスコープなどの照準器を付けたくなる方がいらっしゃいます。
中には、違いがあまり良くわからなくてお問い合わせをいただいていることがあります。
本ページで、少しでもお悩み解決できましたら幸いです。

ドットサイトを使用するとき

クロスボウメーカーで扱っているドットサイトは、基本的にボタン式電池を使い、
ドットサイトを覗くと、中央に赤い点が表示されます。
その赤い点を、ターゲットに合わせて狙い撃つような使用方法です。

通常ですと

ドットサイトやスコープが付かないクロスボウは、クロスボウ本体の前後に
フロントサイトとリアサイトがあり、その2つのサイトをターゲットに合わせて狙い撃つ使用方法になります。

スコープ使用するとき

クロスボウメーカーで扱っているスコープは、ドットサイトのように電池を使用することはほとんどありません。
スコープを覗くと、数本のライン(レティクル)が見えます。
そのラインを基準にターゲットを狙い撃つような使用方法となります。

ドットサイトとスコープの違いとは

ドットサイトとスコープの特徴を説明してきましたが、
ドットサイトとスコープの大きな違いは、倍率の有無です。
当店で取り扱っているスコープは、3~4倍率になります。

使い分けについて

ドットサイトを使用する場合、ターゲットまで距離は20~30メートルで、40メールを超えてくると肉眼では狙うことが難しくなってくるのでスコープを使用するような感じになると思います。
※ターゲットの大きさやクロスボウなどによっては、距離が変わってきます。